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重ね着をしなくてよい夏
手術を決める前に、まずインターネットを調べる方が多くいらっしゃいます。そうしていると、根拠のはっきりしない話まで一緒に読むことになります。
この方もそうでした。手術をしても再発するらしい、手術の途中で麻酔が覚めることもあるらしい。そうした話のせいで心配になったと書いてくださいました。
再発については一律に断定して申し上げるのが難しいのです。乳腺組織をどの範囲まで整えたのか、手術後に体重が大きく増えたか、原因になり得る薬を継続して服用しているかによって経過が変わるからです。ですから相談では、再発しないというお約束の代わりに、今のこの状態で何をどこまで行うのかをご説明します。
麻酔は麻酔科の院長が担当し、手術が終わるまで状態を確認します。執刀医は手術に、麻酔科は麻酔にそれぞれ集中する仕組みです。この方は「少し心配でしたが、心配をよそに何事もありませんでした」と書いてくださいました。この方の場合がそうであり、経過は人それぞれ異なります。
この方にとっては今回が初めての手術でした。ですから病院の雰囲気を比べる基準がなかったとおっしゃりながらも、スタッフが親切だったというお言葉は残してくださいました。

正直な答えもありました。「くすぐったがりの人は、それなりに覚悟が要ります」。
隠さずに申し上げると、手術中に感じる感覚は人によって差が大きいのです。何も覚えていないとおっしゃる方がいる一方で、この方のように特定の感覚が気になったとおっしゃる方もいます。不快なことがあれば我慢せず、その場ですぐにおっしゃってください。手術室には、その話を聞いて調節する人が常にいます。
体験談によかった話だけが並ぶより、こうした答えをそのまま書いてくださるほうが私どもの助けになります。
手術後に何が変わりそうかという問いに、この方はこう書かれました。「真夏にもう服を重ね着しなくてよいのがとてもうれしく、猫背で歩かなくてよくなったのもうれしいです」。
重ね着と猫背は、女性化乳房で来られる方によく見られる二つの習慣です。長く続けていると、ご本人はそれが習慣だということにも気づきません。
最後にこの方は、同じ悩みを抱える方々へおすすめすると短く書いてくださり、これからも今のようであれば問題ないだろうというお言葉を残されました。経験された方の感想であり、手術が必要かどうかは診察でご自身の状態を確認したうえでお決めになることです。確認してみて、まだそのときではないという答えを聞くのも悪くない結果です。
夏はまだ残っています。この方が今年はTシャツ一枚で過ごされればと思います。
- · 医学博士
- · カトリック大学校 ソウル聖母病院 専門医
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- · 元 清潭洞ソニゴウン美容外科 院長
- · ソウル大学校大学院 保健医療政策 最高位課程(2013)
- · 高麗大学校医科大学 安岩病院 外来教授
- · 燕達国際病院 国際診療センター 副所長
- · 大韓乳房形成学会 正会員
- · 大韓脂肪吸引学会 正会員
- · 国際肥満体型学会 正会員
