「服を買いに行きたいです」

著者 : ムン・チョル 院長2026年8月17日 18:01 1
Truman Customer Story Column

「服を買いに行きたいです」

手術を控えて書いてくださる心配は、たいてい二筋です。手術そのものがうまくいかないのではということ、そして麻酔が怖いということ。

今日のお話の主人公が体験談に書かれたのも、まさにその二つでした。副作用、そして麻酔のときに異常な症状が起きないかという心配。

 
 
副作用と麻酔が心配なら

この方の場合、手術後に特別な副作用はなく、麻酔のあとに痛みやめまいもなかったと書いてくださいました。

ただしこれはこの方の場合であり、どんな手術も副作用の可能性がまったくないとは申し上げられません。女性化乳房の手術でも出血や血腫、漿液腫、手術部位の感覚の変化といったことが起こり得て、その頻度と程度は人それぞれ異なります。心配を消す方法は、ないと断定することではなく、どんなことが起こり得て、そのときどう対応するのかを手術前に知って臨まれることです。

麻酔についても申し上げておきます。当院は鎮静で手術します。麻酔で眠っていらっしゃるあいだに手術が行われ、約30分ほどで終わります。麻酔に関して以前に異常な反応を経験されたことがある場合や、服用中の薬・持病がある場合は、診察のときに必ずあらかじめおっしゃってください。その情報があってこそ、私どもも準備ができます。

 
 
明るく親切だったという第一印象

初めて来院されたときの感じをうかがうと、明るく親切な雰囲気だったと答えられました。手術中に記憶に残った瞬間は特にないとおっしゃいました。

どちらも短い答えですが、副作用と麻酔を心配して来られた方から出た答えだと考えると、それほど地味な答えではありません。心配しながら入って来て、特に記憶するものもなく出て行かれたという意味だからです。

 
 
服を買いに行きたいという言葉

手術後にいちばんしたいこととして、この方はきれいな服を買うことを挙げられました。

女性化乳房と長く過ごされた方のクローゼットには共通点があります。色が暗く、ゆとりがあり、重ね着しやすい服で満たされています。きれいな服を買いたいという言葉は、もうその基準を捨てて選んでよいという意味です。私はこの回答を見るたびに、手術の目的がどこにあるのかをあらためて確認します。

 
 
最後の欄に書いてくださった言葉

この方は同じ悩みを抱える方々へ、先延ばしにしないでという趣旨の短い言葉を残されました。長く我慢してこられた方の思いが込められた言葉だと思います。

ただしこれはこの方の経験であり、手術の時期と必要性は人それぞれ異なります。同じ悩みを抱えていらっしゃる方であれば、急ぐ代わりに診察を通してご自身の状態をまず確認され、その結果を見て判断されればよいのです。

望むことはないと、感謝の言葉を併せて書いてくださいました。そのご挨拶、しかと受け取りました。

大邱院 院長 ムン・チョル
著者紹介
米国専門医(U.S.A) · 診療30年
# 診療30年# 真心を尽くす# 綿密さ
主な経歴
  • · 大韓肥満学会 正会員 / 大韓美容外科学会 正会員
  • · 大韓肥満体型学会 正会員 / 国際肥満体型学会 正会員
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"お会いするすべての患者さまを、自分の家族のように。温かく、心を尽くして診療・手術いたします。"
"常に学び続け、最新の医学情報と綿密な手術技術で、すべての患者さまに向き合います。"
  • · ミシガン大学(Ann Arbor, 米国) / アルバニー医科大学(Albany, 米国)
  • · アルバート・アインシュタイン医科大学 専門医(New York, 米国)
  • · 専門医 (U.S.A)
  • · 大韓男性科学会 正会員
  • · 元 トゥルーマン男性医院 盆唐院 院長
  • · コーネル大学病院 インターンシップ(Flushing, 米国)