Truman Customer Story Column
「ウェディング撮影、とてもよく撮れました」
手術の日を自由に決められない方がいらっしゃいます。挙式が決まっていたり撮影の日程が決まっていたりすると、回復期間を逆算しなければなりません。
この方が手術後にしたいことを書く欄に書かれたのが、その日程でした。
「ウェディング撮影、とてもよく撮れました。」
女性化乳房の手術後には、傷がふさがる期間、腫れが引く期間、組織が落ち着く期間が順に過ぎていきます。見た目の形が整うまでには数か月かかり、圧迫着はその前半の期間に着用します。撮影や挙式のように服が体に沿う予定がある場合は、その日から逆算して手術の時期を決めて差し上げます。
手術後三、四週間は経過を見る診察が入ります。予定が立て込む時期に手術をするとこの診察を逃しやすいので、日にちを決めるときは診察の日程まであわせて見ていただくのがよいでしょう。挙式を控えた方は、服を仕立てる時期もあわせて計算される必要があります。腫れが残っているあいだに採寸すると、あとで合わなくなります。

手術に関して記憶に残ったこととして、こう書いてくださいました。
「親切で、余計な話なしに正確な手術の説明。」
相談で私が時間をかけるのは、何が決まっていて何が手術中の判断なのかを区別してお伝えすることです。残す組織の厚み、切開の位置、回復の段階は前もって申し上げられますし、組織の硬さや分布によって手術中に調整される部分は、そうだと前もって申し上げます。決まっていないことを決まっているかのように申し上げると、回復期間にかえって不安になられます。
手術前の心配としては、費用と結果を書いてくださいました。女性化乳房の手術が健康保険の給付対象になるかどうかは、乳腺組織の状態と等級で判断し、超音波の所見と診察をあわせて見ます。ご加入の民間保険がある場合、支払いの可否と範囲は商品と約款によって異なるため、医院が結果をお約束することはできません。私どもは、診断と手術内容を記録どおりに発行して差し上げます。
同じ悩みを抱える方々へは、短く残されました。
「手術おすすめ!」
これはこの方ご本人の経験であり、手術が必要な状態かどうかは、診察で確認したうえで判断されることです。女性化乳房は程度と形によって、手術が適切な場合と見守ってよい場合に分かれます。
写真は長く残ります。日程を前もってご相談くださったので、順序どおりに進めることができました。