手術自体よりも、手術前の確認過程が不十分な時に結果への不満足が生じる場合が多いです。
実際の相談を進めていると、基本的な確認なしに手術日程から決めようとされる方が少なくありません。
下記の7つの項目を事前にご覧いただくと判断がより容易になります。
胸が出て見えるからといってすべて同じ女性化乳房というわけではありません。乳腺組織が実際に増殖した真性女性化乳房と、体脂肪が胸に蓄積された仮性女性化乳房は手術方法自体が異なります。触診や超音波検査を通じて組織の性格をまず把握することが重要です。
サイモン(Simon)分類基準でGrade IからGrade IIIまで等級が分けられ、等級により手術範囲とアプローチ方法が異なります。本人の等級を正確に確認されてこそ、手術計画も具体的に立てることができます。
乳腺組織切除のみで終わる場合もあり、脂肪吸引を併行しなければならない場合もあります。混合型女性化乳房なら二つを共に進行することが一般的です。手術範囲により切開位置、回復期間、費用まで異なるため、相談時に具体的に確認してみてください。
睡眠麻酔と全身麻酔は適用基準と費用、回復様相が互いに異なります。手術後の経過を見ると、麻酔方式により当日退院可能の可否や初期回復速度に違いが出る場合があります。本人の健康状態と手術範囲に合う方式か事前に確認することが必要です。
日常復帰までは通常3日から1週間、運動復帰までは4週から6週程度かかります。会社員なら休暇日程、学生なら休み期間を基準に計画を立てるのが現実的です。圧迫服着用期間も共に考慮しなければなりません。
女性化乳房手術費用は手術費、麻酔費、圧迫服、事後管理費などいくつかの項目で構成されます。真性女性化乳房と診断されると実損保険適用が可能な場合もあるため、疾病コード(N62)発給条件と保険請求手続きを事前に把握しておくと良いです。
女性化乳房手術は乳腺組織の切除量と位置により結果が大きく異なる可能性があります。診療現場で見ると、女性化乳房に対する経験が蓄積された医療陣ほど体型と組織状態に合う細密な計画を立てる傾向です。相談時に手術方式と経過管理体系を具体的に質問してみることをお勧めします。
上記の7つの項目を一つずつ点検してみると、
本人に合う判断基準がより明確になる可能性があります。
十分な確認なしに急ぐよりも、各項目を細かく検討した上で
決定されても遅くはありません。