「明るい色の半袖、もう着ています」

著者 : キム・サンギュ 院長2026年8月17日 18:45 1
Truman Customer Story Column

「明るい色の半袖、もう着ています」

体験談を読んでいると、一つの文からその方の過ぎた夏が推し量られることがあります。

手術後にいちばんしたいことをうかがった設問に、この方はこう書いてくださいました。「明るい色の半袖を着て歩きたかったのですが、もう着始めました」。

 
 
暗い服ばかり選んでいた時間

女性化乳房で来られる方のクローゼットは、おおむね似ています。暗い色、厚い生地、体に沿わないシルエット。明るい色の半袖はその反対側にある服です。薄く、目を引き、体の線がそのまま出ます。

着たかったのに着られなかったという言葉は、毎回クローゼットの前で一度ずつ諦めてきたという意味です。もう着ているという言葉は、その諦めがなくなったという意味です。

 
 
痛みの心配と実際のあいだ

手術を悩みながらいちばん心配したのは、痛みがひどいのではないかという点だったとおっしゃいました。経験してみると「思ったより痛みはひどくなく、少しの不便程度でした」と書いてくださいました。

これはこの方が感じられた程度であり、痛みは人によって異なって現れます。切除の範囲と組織の状態、回復の速さによって差がありますので、同じ手術でも経験は変わり得ます。相談で痛みがないと申し上げず、予想される範囲と調節の方法をご案内する理由です。

病院に初めて来られたときについては、スタッフが全員男性で、手術経験の多い医師に受けることになったので、来院前に漠然と心配していたのとは違って楽に相談と手術が進んだと書いてくださいました。漠然とした心配は、たいてい情報がないところから生まれます。ですから最初の相談では、手術の話より今の状態がどういうものなのかからご説明します。

 
 
目を開けたら終わっていたという記憶

手術についての記憶をうかがうと「麻酔のおかげで寝て起きたら手術が終わっていて」、続いてどんな手術をしたのか、次の診察はいつ来ればよいのかを親切に説明してもらったと書いてくださいました。

手術室のなかの時間は、患者さまに記憶として残りません。残るのはその前後です。手術前に何をすることになっているのか知って入ること、終えたあとに何が行われ、これから何を守るべきかを聞いて出ること。この二つを欠かさないようにしています。

これからは猫背だった姿勢も直してみるつもりだと付け加えてくださいました。胸を隠そうと肩を丸めて過ごしてきた方によく見られる習慣です。体が変わったあとも姿勢はしばらく以前のまま残るものですが、その部分をご自身で意識していらっしゃる点がよいと思いました。

同じ悩みを抱える方々へは、悩みは手術を遅らせるだけだという短い言葉を残してくださいました。長く先延ばしにされた方の感想として読みます。ただしこれはこの方ご自身の経験であり、手術が必要かどうかは診察を通してご自身の状態を確認したうえで判断されることです。

最後の設問には、満足のいく手術をしてくれてありがたいと書いてくださいました。この夏はクローゼットの前でためらうことなくお過ごしください。

仁川院 院長 キム・サンギュ
著者紹介
医学博士 · 女性化乳房 3,000症例 · 手術歴25年
# 元)江南美容外科 院長# 自ら手術を受けた院長# 女性化乳房3,000例・手術歴25年
主な経歴
  • · 医学博士
  • · カトリック大学校 ソウル聖母病院 専門医
プロフィール詳細を見る ›
"手術歴25年、女性化乳房3,000例。積み重ねた経験をもとに、安全な結果をお届けできるよう努めます。"
"仁川トゥルーマンの患者さまの多くは、手術を受けた方のご紹介や口コミでお越しになります。几帳面な完璧主義の専門医として、手術への自信をもって、安全に美しく男性の胸を形づくり、ご期待にお応えします。"
  • · 元 清潭洞ソニゴウン美容外科 院長
  • · ソウル大学校大学院 保健医療政策 最高位課程(2013)
  • · 高麗大学校医科大学 安岩病院 外来教授
  • · 燕達国際病院 国際診療センター 副所長
  • · 大韓乳房形成学会 正会員
  • · 大韓脂肪吸引学会 正会員
  • · 国際肥満体型学会 正会員