夏が来る前に決めたこと

著者 : キム・ミンス 院長2026年7月23日 11:21 17
Truman Customer Story Column

夏が来る前に決めたこと

女性化乳房症のカウンセリングをしていると、季節の変わり目に来院される方が多いことに気づきます。

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服が薄くなる時期が近づくほど、先送りにしてきた悩みが、もう先送りできない悩みになるからです。今回ご紹介する方もそうでした。回答は短く淡々としていましたが、夏を前に心を決めた方の明確さが感じられる感想でした。

 

副作用と回復、誰もが抱く心配

手術前にいちばん心配だったことを尋ねる質問に、この方は副作用と回復の早さを挙げられました。

当然の心配だと思います。手術がうまくいくことと同じくらい、その後どれだけ自然に日常へ戻れるかが大切ですから。私たちはカウンセリングで、この部分を誇張も過小評価もせずにご案内します。回復の経過には個人差がありますので、それぞれの状態に合わせて予想される過程をあらかじめご説明し、そのとおりに管理していくことが、不安を軽くするいちばん確実な方法だと考えています。

 

第一印象は人から生まれます

初めて来院したときの印象を尋ねると、この方は「親切に対応してもらえた」と書かれていました。

胸の悩みは、口に出すこと自体が難しいものです。だからこそ最初の応対が心地よくないと、その次の話も出てきにくくなります。短い一行ですが、私たちが守ろうとしている部分に気づいてくださったようで、うれしい答えでした。

 

麻酔についての記憶

手術中に記憶に残っている場面を尋ねると、この方は麻酔がよく効いていた、と答えてくださいました。

手術への恐怖の多くは、実は麻酔への恐怖です。この方の場合は麻酔の過程が穏やかに進み、手術自体も負担なく終えられましたが、麻酔への反応や感じ方には個人差があります。ですから私たちは、手術前の状態確認と麻酔についてのご説明に時間をかけています。

「夏に着たい服を着ること」

手術後にいちばんしたいことを伺うと、この方の答えは「夏に着たい服を着ること」でした。

この一行に、この方が手術を決意した理由がすべて込められていると思います。他の人には何でもないことが、ある人にとっては毎年夏ごとに繰り返される悩みだったはずです。その夏を今年は違うふうに過ごしたいという気持ちが、この方を診察室へと導きました。

同じ悩みを持つ方へ伝えたい言葉を伺うと、この方はこう書かれました。

「決断は早いほど良いと思います」

ただし、これはあくまでこの方のご経験から出た言葉です。手術が必要かどうか、今が適切な時期かどうかは、診察を通してご自身の状態を正確に確認したうえで判断されるのが適切です。ただ、悩みを繰り返すばかりでまた一つの夏を見送りそうな方であれば、決断ではなくカウンセリングから始めてみることをおすすめします。

今年の夏は、着たかった服を取り出して着ていただけますように。

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江南院 院長 キム・ミンス
著者紹介
胸部外科専門医 · 医学修士
# トレンディな体型デザイン# 患者とのコミュニケーション重視# ニーズ最適化
主な経歴
  • · 胸部外科専門医 / 医学修士
  • · 釜山大学校 医学専門大学院 卒業
プロフィール詳細を見る ›
"若い感性の体型デザイン。患者さまのご希望を深く理解した共感の執刀です。"
"手術の結果は、医療者の技術と患者さまのご希望が一致したときに完成します。トレンドを踏まえた感覚で理想のラインを的確に把握し、手術の全過程での細やかなコミュニケーションを通じて、最もご満足いただける変化をお届けします。"
  • · 三星ソウル病院 胸部外科 研修医
  • · 三星ソウル病院 胸部外科 フェロー
  • · 元 一山東国大学校病院 胸部外科 教授
  • · 大韓心臓血管胸部外科学会 正会員