Truman Customer Story Column 手術日 2026-05-07
厚着の陰に
隠れてきた時間
女性化乳房で長く悩んでこられた方々には、ひとつの共通点があります。
服装で胸を隠してきた時間が長いということです。真夏でも厚手の服を選び、体にフィットする服を避け、肩をすぼめてしまう。最近手術を受けられたある方もそうでした。今日はこの方のお話を借りて、厚着の陰に隠れてきた方々にお伝えしたいことを綴ってみます。
最も心配だったのは「自分が気にしてきたすべて」でした
この方は手術前、体重や肌、そして厚着に頼ってきた習慣まで、一度に心配されていたそうです。
ところが手術後には、着られる服の幅が広がったことで自信が高まり、姿勢までぐっと伸びたとお話しくださいました。

女性化乳房手術の効果は、胸という一部位だけにとどまりません。クローゼットが変わり、姿勢が変わり、人と接する心持ちが変わります。その連鎖的な変化こそが、実は最も大きな変化なのです。
「どういう部分なのか、丁寧に説明してくださいました」
初めて来院されたとき印象に残ったことをお尋ねすると、この方はカウンセリングを挙げられました。
「親切にすべて説明してくださり、どういう部分なのか丁寧に案内していただけて良かったです」
私は、良い手術は良い説明から始まると信じています。自分の体がどんな状態なのか、何をどのように行うのかを正確に理解したうえで受ける手術と、漠然とした不安の中で受ける手術とでは、回復に向かう心構えから違ってきます。
「きれいに終わった」という記憶
手術中に印象に残った瞬間をお尋ねすると、この方は過程がきれいに終わった点が印象的だったとおっしゃいました。
緊張しながら入って来られた方が、終わった後に「思ったよりすっきりしていた」とおっしゃるとき、私たちも最もやりがいを感じます。精緻で落ち着いた過程こそが、結局は患者様の記憶に最も長く残るのです。
「悩まず、すぐ行動に」
手術後にしたいことをお尋ねすると、この方は明るい色の服を着て、本格的に運動を始めたいとおっしゃいました。隠してきた体をもう隠さないという決意のように聞こえました。
同じ悩みを抱える方に伝えたい言葉をお尋ねすると、答えは明確でした。
「悩んでばかりいないで、すぐ行動に移してください。
ストレスが減ります」
ためらう時間が長くなるほど、心の重さも増していきます。その一歩を、トゥルーマン江南がともに歩みます。