「耐えられる強さでした」

著者 : キム・サンギュ 院長2026年8月17日 10:34 0
Truman Customer Story Column

「耐えられる強さでした」

手術の相談でもっともよく出る質問は、結果についてではありません。どれくらい痛いか、です。

この方もそうでした。手術を悩んでいるあいだ、いちばん心配だったことは何かという質問に、痛みの強さが心配だったと一行で書いてくださいました。

 
 
痛みはあらかじめ測ってみることができません

痛みが怖い理由は、それがどれくらい痛いのかをあらかじめ確かめる方法がないからです。経験していない痛みは想像のなかでふくらみ続けます。だから決断が先延ばしになります。

手術を終えてこの方が残された答えも一行でした。「耐えられる強さだった」と書いてくださいました。

ただし痛みは人によって違って感じられます。組織の量と硬さ、手術の範囲、回復の速さがそれぞれ異なりますので、この方の経験がすべての方にそのまま当てはまると申し上げることはできません。私どもにできることは、痛みをなくすとお約束することではなく、予想される範囲をあらかじめご説明し、それに合わせて管理して差し上げることです。

 
 
男性しかいない診察室

病院の雰囲気については「男性の先生方しかいなくてよかった」と書いてくださいました。

仁川院にいらっしゃる方から繰り返し聞く話です。女性化乳房は体を見せなければ診療にならない疾患であり、たいていは誰にも打ち明けたことのない悩みです。その最初の場で視線を気にしなくてよいというだけで、口が開く方がいらっしゃいます。

 
 
胸を張って生きるという言葉

手術後にいちばんしたいことをうかがうと「胸を張って生きるつもりだ」と答えられました。

大それた計画ではありません。これまで無意識に肩を丸めて過ごしてきたという意味であり、もうそうしなくてよいという意味です。女性化乳房の手術で変わるのは、たいていこの種の日常です。

同じ悩みを抱えていらっしゃる方々へ一言をお願いしたとき、この方は悩む必要はないと書いてくださいました。長くためらった方のすっきりした思いが込められた言葉だと思います。ただしこれはこの方ご自身の経験であり、手術が必要かどうかは、診察を通してご自身の状態を確認したうえで判断されることです。確認してみることと決断することは違います。

短く書いてくださった答えでしたが、心配していたことと実際に経験したことのあいだの距離は十分に読み取れました。その距離を縮めることが相談の役割だと考えています。

仁川院 院長 キム・サンギュ
著者紹介
医学博士 · 女性化乳房 3,000症例 · 手術歴25年
# 元)江南美容外科 院長# 自ら手術を受けた院長# 女性化乳房3,000例・手術歴25年
主な経歴
  • · 医学博士
  • · カトリック大学校 ソウル聖母病院 専門医
プロフィール詳細を見る ›
"手術歴25年、女性化乳房3,000例。積み重ねた経験をもとに、安全な結果をお届けできるよう努めます。"
"仁川トゥルーマンの患者さまの多くは、手術を受けた方のご紹介や口コミでお越しになります。几帳面な完璧主義の専門医として、手術への自信をもって、安全に美しく男性の胸を形づくり、ご期待にお応えします。"
  • · 元 清潭洞ソニゴウン美容外科 院長
  • · ソウル大学校大学院 保健医療政策 最高位課程(2013)
  • · 高麗大学校医科大学 安岩病院 外来教授
  • · 燕達国際病院 国際診療センター 副所長
  • · 大韓乳房形成学会 正会員
  • · 大韓脂肪吸引学会 正会員
  • · 国際肥満体型学会 正会員