Truman Customer Story Column 手術日 2026-05-09
心配とは裏腹に、
無事に
手術前後の気持ちを一文にまとめてくださる方がいます。
最近手術を受けられたある方がそうでした。「心配とは裏腹に、無事に終わりました」。短い言葉ですが、手術を控えた誰もが抱く漠然とした恐れがどのように鎮まっていくのかを、淡々と示してくれる一言でした。今日はこの方のお話を借りて、同じ悩みを抱えていらっしゃる方々にお伝えしたいことを綴ってみます。
最も心配だったのは「手術の過程と回復」でした
この方が真っ先に思い浮かべた心配は、手術の過程そのものと回復でした。

初めて受ける手術を前に「うまく終わるだろうか、回復はどれくらいかかるだろうか」という気持ちになるのは当然です。ところが実際に経験してみると、心配とは裏腹に無事に終わり、「案内事項さえきちんと守れば、心配する必要はなさそうだ」とお話しくださいました。
「案内事項さえきちんと守れば、心配する必要はなさそうだ」
女性化乳房手術における回復は、患者様と医療スタッフがともにつくり上げていく過程です。ご案内した注意事項をきちんと守ってくださる方ほど、経過は安定しています。その点で、この方の一言は的確な洞察です。
「親切で丁寧なカウンセリング」
初めて来院されたとき印象に残ったことをお尋ねすると、この方はカウンセリングを挙げられました。
「親切で丁寧にカウンセリングしていただけて良かったです」
私は、カウンセリングが手術の半分だと考えています。患者様の状態を正確に把握し、過程を透明にご説明するその時間が、結果全体の土台になります。漠然とした不安を具体的な理解に変えて差し上げること。そこから良い手術が始まります。
特別なことなく、穏やかに
手術中に特に印象に残った瞬間はあったかという質問に、この方は特にコメントを残されませんでした。
私はこうした淡々とした反応を良いサインとして受け止めています。驚くような瞬間も、印象に残る痛みもなく、過程が穏やかに流れていったという意味だからです。手術は、劇的でなければないほど良いのです。
「悩んでばかりいないで、カウンセリングだけでも受けに来てほしい」
同じ悩みを抱える方に伝えたい言葉はあるかという質問に、この方はこう答えられました。
「悩んでばかりいないで、カウンセリングだけでも受けに来てほしい」
そして最後に、もう一言を残してくださいました。
先に決断する必要はありません。十分に理解したうえで決めても遅くはありません。ただ、ひとりで抱え込んで先延ばしにする時間だけは、もう減らしていただければと思います。
その一歩を、トゥルーマン江南がともに歩みます。